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てんかんと診断された

執筆者の写真: たくや院長たくや院長

更新日:1月20日


てんかんは脳に問題ある?
脳の図

もし、ご自身の飼育している動物がてんかんと診断されたら、どうしますか?


てんかんについて、少し触れておきます。


・脳の電気的な異常により、さまざまな頻度でてんかん発作が現れる


・てんかん発作は、意識を失い、足をつっぱらせたりバタバタする全身性の痙攣発作や、口をくちゃくちゃする部分的な発作など、症状は様々



・泡を吐いて意識がなくなる。

・失禁したり、脱糞したりする。


てんかんと診断するとなると、

以下の手順をとるのが、動物病院でされていることです。


痙攣が起きました。1日に数回起きました。

動物病院で血液検査をします。

血液検査には大きな異常は認められません。

内臓からの原因ではなさそう。

頭の問題かもしれない。

CT またはMRIを撮影しましょう。

構造には異常が見つからない、脳腫瘍は否定。


この結果として、


てんかんと診断されるのです。


そして、痙攣を頻回に起こす可能性があるということで、抗てんかん薬をずっと飲まないといけないと言われるはずです。


こう言われたら、受け入れますか?


これは言ってしまえば、薬で抑えることをやっているだけ。


ですよね。


わかりますか?


治る、治すということをしていない。

治る、治すということが抜けている。


薬を使えば、治ると勘違いしている。


症状を出さないということにフォーカスをあてることが目的となっている。


治すという目的ならば、


薬をやめた時でも、痙攣が起きません


ということです。



私たちクリニックは、その場の症状に対応しつつ、薬をやめた時に症状が出ない、再発がない治療を行います。



注意していただきたいのは、覚悟を持って取り組まないといけないということです。


薬を飲んでいたら、まずは減らすことが目標になります。


薬に頼らなくてもいい体質改善が必要です。



クリニックでは本院診察、オンライン相談・診療を行なっております。


ご予約はHPをご確認ください。

オンライン相談・診療は、こちらから


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