
クリニックでは、今食べているフードがペットに適合しているのかどうかをテストしています。
フード以外にも、サプリメント、飲んでいる薬、手作り食なら完成品、それぞれの食材もテスト可能です。
適合しているのかどうかは、
ペットの様子を見てわかるものではない
と
実際このテストを行い、飼い主の話を聞いて思います。
よく食べています!
嫌いな物は食べません!
と飼い主は言います。
こんな話を聞いたことがあります。
野生動物は、基本的に毒を自ら摂ることはしません。あえて、危険な道に進む選択はしないということです。
このように思うと、ペットが食べ物を避ける行為は、自らにとって合わない、よくないということを感じて避けているとも考えられます。
そうすると、いいのではないでしょうか?そのままでいいと思いますという話になる。
好んで食べるものは、選んでいるからいいのではないか?
そう思いますよね、私も思っていました。
でも、フード適合テストをすると、選んで食べているから大丈夫だろうということは、
言えない
ということがわかってきました。
よく食べるんです。好んで食べています。という物を
テストすると、合うものもあり、合わないものもあるということがわかります。
テストをして、合うものであれば、このままでいいと思う。今は。
体は変わっていくものですから、「今は」という言葉を使っています。
もし合わないものであれば、食べさせ続けることをオススメしません。
なぜか、体への負担があるからです。
合わないものというのは、代謝する段階で体の廃棄物量が多くなります。
それをうまく排泄できないとなると、体に溜まる→体調不良に繋がります。
これはテストを受けないとわからない。本当に。
病気ならなおさらです。合わないものを食べ続けていたら良くなるものも良くならない。
まず、今調子がいい、健康であると思うなら、早くに知った方がいいです。
幸せな健康生活を目指してください。
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