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外耳炎は清潔にすることが重要

外耳炎というと、


耳が痒いとか

赤いとかそういったことが耳の外耳に起こるわけです。


他に、耳から嫌なにおいのする液体が出ているとか、黒い耳垢が細菌でるとか、

いつもは耳が立っているのに横になってしまっているとか。


外耳という部分は、耳の見えている範囲のことを言います。



動物病院へ行くと、


耳垢を採取して、調べて、耳ダニがいるのか、細菌(主に球菌)がいるのか、マラセチア(酵母様真菌)がいるのかを見ていきます。


また耳鏡と言って耳の中を見るライトつきの道具をつかい、耳の中を覗くこともあります。


検査をして、診断を告げらます。


「外耳炎ですね。」と。点耳薬なのか飲み薬なのか、長期に効果があるといわれる抗生剤を使うのか。動物病院によって様々な方法があります。



基本、ここに書いてることを忠実に守っているようですが、

外耳炎の治療の方法
一般的な外耳炎の治療法



改めて、

 

外耳炎は耳道、特に鼓膜周囲を丁寧に洗浄し、適切な抗菌薬を使用することにより改善


と記載しています。


耳道、特に鼓膜周囲を丁寧に洗浄し、


とあります。


だから、ちゃんと洗浄しないといけません。

耳洗浄です。


動物病院での洗浄は、徹底的に洗っているかというと疑問が残ります。

洗浄しましたよ、2回ほど。

では、ダメなんです。




3回、4回、洗えばいいということではありません。


汚れを取り除く必要がある。


汚れが残っていると、痒みが出てくるし、その汚れから外耳炎が再発することもあるでしょう。



1回行えば、はいオッケーですねということはありますが、

2回、3回と時間をおいて、1週間後とかに洗浄していく場合もあります。



その症例の耳の状態によります。



洗浄は大事です。私もそう思います。

クリニックでも耳洗浄を推奨します。

ただ、自宅でやることはお伝えしていません。

プロにまかせたほうがいい。


しっかり耳が洗えるかどうか。汚れを確実に落とせているのかどうか。

まずはそこが重要でしょう。



クリニックでも行いますが、


まずは耳を触らせることが必須条件になります。


飼い主が触れませんでは、話にならない。


飼い主にもケアの責任はありますから。

飼い主の協力なしには、達成できません。


無理はできません。私たちがケガをする恐れがありますから。


できない場合はお断りさせていただく場合があります。



他にも、やらなければいけないことがありますが、

今回は、耳洗浄が外耳炎の治療にとって、重要な項目の1つであるということを

お伝えしました。




通常診察でも相談、セカンドオピニオン、電話やZOOMにてオンライン相談を行っております。



お悩みの方は、利用してみてください。


詳しくはHPを覗いてみてください。

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