
先回は歯磨きガムについて書きました。
ガムは、よく噛み、長い時間噛み続けなければ………。
噛ませるというところ、考えなければいけませんね。
他に、歯に塗るタイプというものが商品として売られています。
色々見てきましたが、オーラルケアというケアなので、
口腔内環境を改善が主体です。
口腔内環境改善→口の中の細菌が減る
→歯石ができにくい環境になる
という流れで歯石予防を期待するかもしれません。
購入者は歯石予防を期待してると思います。
歯に塗るタイプの説明を読んでみると、
歯を磨くということを推奨していたりします。
歯石はどうしてできるのか?
まず歯垢(プラーク)というものを考えなければいけません。
歯垢は食べ物のカスや口の中の細菌が混ぜ合わさったものとなり、
動物の場合すぐに形成されると思った方がいいです。
それから、歯垢が硬くなり、歯石になる。
本当に何もしなければ、歯垢→歯石。
人間は歯垢の段階で歯磨きをするので、歯石ができにくい。
きちんと歯を磨けていれば、それでも歯石になってしまうことも
ありますが、だいぶ歯石になる可能性は歯磨きで減らすことができるのです。
私は、歯の表面に何か塗っただけでは、歯垢は消えてなくなることはないと思っています。
口の中をキレイに保つ、歯石がつかないようにしたい、のであれば
やはり、歯磨きをすることが重要だと思います。
まずは、口を触らせる、歯を触らせることから始めないといけませんね。
オーラルケア商品をクリニックでは扱っております。
HPより、ネットショップから覗いてみてください。
どの商品を選択したらよいか、迷う場合はDMください。
また、ネットショップには「愛犬の健康寿命がのびる本」もあります。
歯磨きについての記載もありますので読んでみてください。
Comments