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執筆者の写真たくや院長

医療とは



犬と人間
診察風景

医療=医術で病気を治すこと


単一臓器・単一疾患を診ることを前提とした医療の在り方を示しています。


心臓病は心臓のこと、肝臓病は肝臓のこと、腎臓病は腎臓のことなどなど。

現代の医療はこのような形だと思っています。


こういった医療は、病気の連鎖を起こしてしまうと考えています。

心臓病に始まり、続いて腎臓病、膀胱にいくのか、肝臓にいくのかと、

どんどんどんどん、膨れ上がってくる病気。それに伴い、薬も増えていく。


これは心臓病の薬、3種類、これは腎臓の薬2種類、関節が悪いとなれば、

サプリメントを。


これでOKでしょうか?


高齢動物は数多くの薬を必ず服用している傾向にあると思います。



病気を治そうと思って薬を与えているにも関わらず、他の病気になる。



理由は、様々あると思いますが、私の考えとして、「原因」が排除できていないということから、連鎖が続いていくと思っています。


原因という病気の根に注目しなければいけないのではないでしょうか。



クリニックでは、原因を減らす、なくすことを方針として治療しております。

病気に関してのことを書いてきましたが、


普段の生活も気を配ってほしいですね。

なんともないから健康であるとは違います。

これをやっていれば大丈夫ということもありません。


病気になってからでは遅い。

病気になるまえから、病気にならない体を作っておけば、回復が早い。

病気に打ち勝つかもしれない。



今、何にも不自由がない状態だからこそ、考えたほうがいいでしょう。


私の著書「愛犬の健康寿命がのびる本」は参考になります。

クリニックでも相談、健康診断、各種検査を行っております。

完全予約診療となりますので、ご注意ください。




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