てんかんと診断された
- たくや院長
- 1月19日
- 読了時間: 2分
更新日:1月20日

もし、ご自身の飼育している動物がてんかんと診断されたら、どうしますか?
てんかんについて、少し触れておきます。
・脳の電気的な異常により、さまざまな頻度でてんかん発作が現れる
・てんかん発作は、意識を失い、足をつっぱらせたりバタバタする全身性の痙攣発作や、口をくちゃくちゃする部分的な発作など、症状は様々
・泡を吐いて意識がなくなる。
・失禁したり、脱糞したりする。
てんかんと診断するとなると、
以下の手順をとるのが、動物病院でされていることです。
痙攣が起きました。1日に数回起きました。
動物病院で血液検査をします。
血液検査には大きな異常は認められません。
内臓からの原因ではなさそう。
頭の問題かもしれない。
CT またはMRIを撮影しましょう。
構造には異常が見つからない、脳腫瘍は否定。
この結果として、
てんかんと診断されるのです。
そして、痙攣を頻回に起こす可能性があるということで、抗てんかん薬をずっと飲まないといけないと言われるはずです。
こう言われたら、受け入れますか?
これは言ってしまえば、薬で抑えることをやっているだけ。
ですよね。
わかりますか?
治る、治すということをしていない。
治る、治すということが抜けている。
薬を使えば、治ると勘違いしている。
症状を出さないということにフォーカスをあてることが目的となっている。
治すという目的ならば、
薬をやめた時でも、痙攣が起きません
ということです。
私たちクリニックは、その場の症状に対応しつつ、薬をやめた時に症状が出ない、再発がない治療を行います。
注意していただきたいのは、覚悟を持って取り組まないといけないということです。
薬を飲んでいたら、まずは減らすことが目標になります。
薬に頼らなくてもいい体質改善が必要です。
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