動物病院で言われる食事療法ってなんでしょうか?
- たくや院長
- 9月20日
- 読了時間: 3分
動物病院で言われる食事療法ってなにをするのでしょうか?
多くの場合、専用のフードを処方するのみです。
だいたい処方食を食べてもらう症例は決まっていて
尿石症
腎臓病
消化器疾患
が多いでしょうか。
あと、
肥満に関して
皮膚アレルギー食というのもありました。
病気に応じて処方する。
大体の飼い主は続けますよね。
それらが高いということを言っています。
いい成分?が入っているのでしょう。
いい材料?も使っているのかもしれません。

処方食を見直すことをみなさん行っていますか?ここにあるように見直す必要があると注意を促しています。
今はどうなんでしょうか?
私が勤務医だったころはずっと食べさせなきゃいけないという風に教えられました。
では、クリニックではどうしているかというと、そもそも処方食を置いていない。
置かなくなったということではなく、初めから置かないことにしました。
それは、クリニックでの独自の対応の方が非常に有効と考えているから。
クリニックの食事療法はこちらを見てください。
クリニックでこんなことがありました。
ある飼い主さんは言いました。
他の動物病院に通っていたけど、うちの考え方が自身に合いそうだから
という理由で、一度来てみたという飼い主さんでした。
「今このコは動物病院で出される処方食を食べ続けているけど、ずっと食べさせないといけないのか疑問に思っているんだけれども、先生はどう思いますか?」
いらないと考えています。間違わないでいただきたいのは、悪いからいらないということではない。体を変える作業をどれだけやっていけるかだと思うのでいらないという答えなのです。
そういう風になってしまったのであれば、それを改善する必要があるでしょう。
処方食というものは、体を変えてくれるのか?
私は変えてくれないと思っています。
食事療法=フード
ではない。
固定された栄養で体が変わろうとは思えないですね。
※その動物病院それぞれに考えがありますから、そういう考えもあるという風に受け取ってもらえればいいと思います。
様々な栄養が摂れるということは手づくりごはんのほうが適している。
手づくりごはんに興味がある方は、ぜひ「愛犬の健康寿命がのびる本」を読んでみてください。中学生でも理解し、勉強になった!ということをいわれました。
手づくりごはんは難しいと考えがちですが、料理ができる方であれば簡単にできます。
クリニックの食事療法のまず第一歩ですね。
そこから、何を与えていくのか?ということになってくると思います。
疑問がでてくると思います。
そうしたら、診察、オンライン、電話を利用し、相談してください。
診察⇒HPから
オンライン(ZOOM)⇒https://nnpcshop.thebase.in/














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